安うまワイン紀行 -赤編-
2008-10-19T23:21:04+09:00
benebello55
ほぼ毎日飲んでる安くてうまい(時々マズイ)赤ワインの記録と日常の考察、サッカー、ヴァイオリンそして夕焼けなど。
Excite Blog
久しぶりのワイン会
http://vinorosso.exblog.jp/9930731/
2008-10-15T01:21:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-10-15T01:21:50+09:00
benebello55
エミリア・ロマーニャ
久しぶりに赤坂のイタリアンでワイン会をしました。総勢10名、およその予算を決めて後はお任せですが、1本目と2本目のワインは私の希望を取り入れてもらってます。1本目はケルナー。ケルナーはドイツなどで作られているブドウ品種で、イタリアではマイナーな品種ですが最近は北海道などでもよく作られています。酸がしっかりしていてミネラル感もあり意外とヴォリューム感を感じます。
作り手:ニクラス
ブドウ:ケルナー100%
ヴィンテージ:2005
産地:トレンティーノ・アルトアディジェ州
白の後は赤ワインなので1品目のプリモ・ピアットはラグー系のパスタ(パスタの種類と何のラグーかは忘れてしまいました!)。麺がシコシコで美味しかったです。
赤ワインの1本目はネッビオーロ・ダルバ。同じネッビオーロで作られるバローロのセカンド的位置付けのワインです。ただこのワインはセカンドワインとは言えないくらいの複雑味と熟成感を持っていました。
作り手:ジュゼッペ・マスカレッロ
ブドウ:ネッビオーロ100%
ヴィンテージ:1996
産地:ピエモンテ州
プリモの2品目はリクエストしたパンチェッタと芽キャベツのリゾット。シンプルな味だけどめちゃめちゃ美味しい!できればこの3倍くらい食べたかった。
赤ワインの2本目はなんとエミリア・ロマーニャのカベルネ・ソーヴィニョン主体のワイン。初めて見た作り手ですが、果実味が素晴らしくだけど濃すぎず、非常に美味しかった。
作り手:ラ・ストッパ
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニョン主体、メルロー
ヴィンテージ:2000
産地:エミリア・ロマーニャ州
セコンドは羊の煮込み。付け合わせにポレンタみたいなマッシュ・ド・ポテトが添えられてました。もうの時点で満腹です。う〜ん、満足。]]>
困った時の...
http://vinorosso.exblog.jp/9873767/
2008-10-06T23:31:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-10-06T23:31:42+09:00
benebello55
ブルゴーニュ
一般的に、外でワインを飲む順番は泡・白・赤の順ですよね。タイプで言えば薄いものから濃いものへ、スッキリとした若いものから芳醇で余韻の長い古いものへ...というのがセオリーでしょう。しかし家で飲む場合、必ずしもそうでもなかったりします。
私は最近、赤をかなり飲んだあとに区切りをつけるため(というかこれでもう終了という意味の踏ん切りをつけるため?)最後に白を飲んで締めることが多いです。
今日ははじめにビール、次にシャンパーニュ(アンドレ・クルエのシルバー・ブリュット NV)、そして白は開いてなかったので若いブルゴーニュ・ルージュ(ジャッキー・トルショーのブルゴーニュ・ルージュ 2005)、ちょっと古めのブルゴーニュ・ルージュ(プロスペル・モフーのブルゴーニュ・ピノノワール 2000)と飲んでから無性に白が飲みたくなりました。
1日のアルコール摂取量としてはもう充分なのですが、何かもの足りません。そこでクセがなく、そこそこ美味しいのに値段的にはリーズナブルなワインがないかとセラーを物色したところ、ありました!
ブルゴーニュはマコンに本拠地を持つ著名ネゴシアン、ヴェルジェのブルゴーニュ・ブランです。最初に若干甘い樽香を感じるものの、レモンやハーブの香り、白い花のような華やかさがあります。酸とミネラルがバランス良く溶け込んでいて、このクラスでは考えられないヴォリューム感を感じます。ヴェルジェはネゴシアンでありながらブドウ栽培農家に極力自然な栽培を依頼し、醸造も昔ながらの手仕事中心の自然な醸造で作っている生産者です。そんな手作り的なワインでありながら価格がかなり安いのが魅力的です。手頃な価格(なんと2000円台!)で、だけど間違いなく美味しいワインを飲みたい...そんなときには最適の1本!]]>
ミネラリーで上品なアリゴテ
http://vinorosso.exblog.jp/9846350/
2008-10-03T03:07:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-10-03T03:08:18+09:00
benebello55
ブルゴーニュ
あなたがもしリュッシー・エ・オーギュスト・リニエというドメーヌの名をご存知でしたら恐らくかなりのブルゴーニュ好きでしょう。もしくはユベール・リニエと聞けばご存知の方も多いかもしれません。かくいう私もつい最近このリュッシー・エ・オーギュスト・リニエというドメーヌを知りました。
モレ・サン・ドニの作り手としてはかなり知名度が高く、ワインの評価も高いユベール・リニエ。2003年に跡を継ぐべき息子ロマンが若くして急逝しゴタゴタがあったようですが、今のところ同じワインで“ユベール・リニエ”と“リュッシー・エ・オーギュスト・リニエ”と2つのエチケットが存在しています。しかし2005年ヴィンテージまではどちらもユベール自身の手による醸造で、品質も全く問題ないようです。つまり2005年までは“ユベール・リニエ”=“リュッシー・エ・オーギュスト・リニエ”なのです。
そしてこのブルゴーニュ・アリゴテ、アリゴテ種特有の火薬のような香りは控えめで、ハーブやレモン、少しハチミツのような香りも伺えます。恐らくブラインドで飲んだらシャルドネと区別がつかないかもしれません。特別凝縮感はないものの、ものすごくミネラリーで上品な酸がこの液体全体を支配しています。畑の位置はわかりませんが恐らく標高の高い畑で収穫されたブドウでしょう。まるでDRCのオート・コート・ド・ニュイ・ブランのような緻密さと上品さを併せ持っています。これが2000円代前半のワインとはまったく信じられません!]]>
最近どうもアロマが気になります...
http://vinorosso.exblog.jp/9838524/
2008-10-02T00:31:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-10-02T00:32:10+09:00
benebello55
香り
ここ2〜3年自分の体力的な衰えとか、肉体の表面的な老化とかをいやがうえにも感じることが多いのですが、不思議なことに味覚とか嗅覚の部分ではどんどん敏感になっいってるような気がします。味覚の部分では、ナチュラルではない人工的で化学的な成分とか調味料とかが、体に良いとか悪いとかではなく理屈抜きに耐えられなくなってきました。耐えられなくなってきたということは、それを敏感に感じるようになってきたということです。ワインなども流行のビオディナミであるかどうかということよりも、自然な作りをしているかどうか...それがブラインドで飲んでもだいたいわかるようになってきました。
そして香りについては味覚よりさらに極端で、自分の嫌いな香りを嗅ぐことにものすごくストレスを感じ、逆に好きな香りを嗅ぐと精神的にとても落ち着いてリラックスできるようになっている自分に最近になって気がつきました。これはもちろんワインをこだわって飲み始めたせいでもあるのですが、もともと香りに関しては敏感すぎるくらいだったのでそれがだんだんエスカレートしてきたのだと思います。
そんな中、偶然にも自分の周りでアロマに接する機会が増え、更に最近できた駅ビルにアロマオイルの専門店ができたりして、その香りに誘われるようにアロマオイルやナチュラルソープ、ハンドソープなどを衝動買いしてしまいました。
このアロマの香りは基本的に自然物からの抽出物なので化学的な香りは一切ありません。香りによっていろいろな効能があるのですが、それはまだこれから勉強するところなのでここでは割愛します。でも私なりに感じたのはメンタル的な部分への効果が特に大きいということです。
アロマテラピーの本によると、嗅覚は五感の中で唯一直接大脳辺縁系(食欲や性欲などの本能的な活動や感情、記憶をつかさどっている)に伝えられるため、直接的に体の生理機能に働きかけ、リラックスやストレス軽減といった作用をもたらす神経化学物質を放出させるそうです。
ただ一旦アロマの香りにハマると、常に何か香りを感じていないと鼻が寂しいというか、落ち着かないというか、一種のアロマ依存症のようになってしまいそうで怖いです(^^;)
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ここは猫ブログではありませんよ!
http://vinorosso.exblog.jp/9824869/
2008-09-30T02:46:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-09-30T02:47:22+09:00
benebello55
愛すべきいきもの
今年の盆休みに久しぶりに実家に帰ってみると、なんと2匹の子猫がいました。最初のうちはかなり警戒していた猫たちも3日目くらいになるとすっかりなついてくれて、もうかわいくて仕方がないです。
ワインも同時に比較して飲むとその違いがわかりやすいように、猫も2匹いると(兄弟ですが)性格の違いがよくわかります。白い方は人見知りをするシャイなタイプでグレーの方は物怖じしない、人なつっこいタイプです。
あまりにかわいくて、もうこれは親に頼み込んでどちらかを連れて帰ろうと思いましたが、2匹が仲良くじゃれ合っている様子を見るとさすがに引き離すのはかわいそうになり断念。あー、マジで何か動物飼おうかな...]]>
初体験!ブドウの収穫...
http://vinorosso.exblog.jp/9809303/
2008-09-28T00:42:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-09-28T00:36:22+09:00
benebello55
ワインプロジェクト
今回は待ちに待った収穫です。
3年前に植えられたシャルドネがたくさんの実を付けて私たちを出迎えてくれました。
垣根仕立てで仕立てられたブドウの樹の下の方に淡い黄緑色のきれいなシャルドネの実がたくさん付いています。一粒つまんで食べてみると思いのほか甘く、酸もしっかりしていました。
オーナーの小山さんが糖度計で計ると糖度は19度ありました。一房摘むごとに腐敗果やカビ、割れた実などを丁寧に取り除きカゴに入れて行きます。
結局今日は3つの区画から合計約500kgほどのブドウを収穫しました。このブドウが来年の春頃には美味しい白ワインになっていると思うとワクワクしてきて疲れも吹っ飛びます。
去年植えたばかりのメルローももうしっかりと実を付けてました。自然に種が飛んできたのか、なぜかコスモスも咲いてます。]]>
今年も苗木を植えに行ってきました。
http://vinorosso.exblog.jp/8657243/
2008-04-14T12:17:00+09:00
2008-10-19T23:21:04+09:00
2008-04-14T12:13:56+09:00
benebello55
ワインプロジェクト
去年メルローの苗木の植え付けをお手伝いさせてもらった長野県東御市のワイン醸造家の方の畑に今年も行ってきました。今回植え付けるのは待望のピノ・ノワール。標高820mの位置にある畑はとても見晴らしがよく、反対側のアルプスの山並みがよく見えます。右が去年植えたメルローの畑、左が今回のピノ・ノワールの畑。
まだ植え付ける前のピノ・ノワールの苗木。ヨーロッパ原産のブドウ品種はフィロキセラという害虫に対する耐性がないため、アメリカ原産の品種の台木に接ぎ木されることがほとんどです。今は接ぎ木されて小さな芽が出ている状態。
去年植えたメルローが元気に育ってました。今年少し収穫できそうですが、本格的にワインが作れるだけのブドウが採れるようになるのは来年以降のようです。木の幹が濡れているように見えるのは、根から吸い上げた水が剪定したところからポタポタと出ているからです。
一昨年植えたシャルドネの畑はもうこんな感じ...除草剤とか農薬を一切使わないので小さな野草の花が一面に咲いていました。去年の秋に少し収穫できて、250本分くらいの白ワインが現在ステンレスタンクで熟成中のようです。
結構大きな岩がゴロゴロしている畑に、キッチリ1m間隔で真っすぐに苗木を植えていきます。実際たいした作業はしていないのだけれど、慣れない畑仕事はなかなかキツイです。でも数年後にこの枯れ枝のような苗木が実を付けて、それが美味しいワインになるかと思うと疲れも忘れて作業に没頭してしまいます。
小山さんのワインプロジェクト
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久しぶりのビストロでまた新たな出会いが...
http://vinorosso.exblog.jp/8236773/
2008-02-14T23:00:00+09:00
2008-02-19T09:49:20+09:00
2008-02-15T02:17:29+09:00
benebello55
ブルゴーニュ
料理も相変わらず美味しく、もちろんワインの品揃えはリーズナブルでなおかつ他にないものがたくさんある。まずグラスのシャンパーニュをいただいたあと、だいたいの好みを伝えて白のボトルをセレクトしてもらう。何本かの候補の中にひと際目立つエチケットのブルゴーニュ・ブランがあり即決。いかにも自然派という感じのかわいいエチケットが期待をそそる。
オーナーティスティングで香りを嗅いでみてびっくり!とてもブルゴーニュ・ブランとは思えない華やかな香り。口に含んでまたびっくり。ナチュラルな味わいの中にとても上品な酸とミネラルがたっぷり詰まっている。素晴らしい...オーナーソムリエのIさんに話を聞いていくうちにようやく気がついた。ヴァンサン・ダンセール...そういえばとある地方の酒屋さんにミネラリーで美味しいと聞いていた作り手だ!いやー、偶然にもこんなところで巡り会えるとは...
やっぱり人生ってどこでどんな出会いがあるかわからないなーと再確認。
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人生ってどこでどうなるかわからないのがまた面白さであったりもするのでしょうか...
http://vinorosso.exblog.jp/8189331/
2008-02-09T04:02:28+09:00
2008-02-19T09:50:04+09:00
2008-02-09T03:59:56+09:00
benebello55
移りゆくもの
なごみ日和]]>
ミツバチの全滅が意味するもの...
http://vinorosso.exblog.jp/7296049/
2007-10-30T22:37:00+09:00
2007-10-30T22:43:43+09:00
2007-10-30T22:37:41+09:00
benebello55
おいしいもの
ハチミツのホントの美味しさを知ったのは実はここ10年くらいのこと。もともとそれほどハチミツが好きだったわけでもないし、今でもたまにトーストに塗ったりフルーツトマトに掛けたりして食べるくらいなのだが、実家の庭にいつの間にか置かれた巣箱から採れる100%純粋なそれを口にした時、今まで食べたあの“ハチミツのようなもの”はいったい何だったんだろうと思った。以来毎年のように送られてくる年ごとに味わいが微妙に違うハチミツを、自宅では消費し切れず周りの人に配ったり無理矢理送り付けたりしてきたがそれももうできなくなりそうだ。どうやら実家で飼っていたミツバチが全滅したらしい。
半年ほど前、アメリカの養蜂家が飼っている蜜蜂がいつのまにかいなくなり、通常時の1〜2割ほどしか残っていないというドキュメンタリーをテレビで見たが、同じような現象が日本の各地でも起きているようだ。原因は天候説やウイルス説などさまざまだが、まだ特定はされていない。ただこれが人間が飼育している蜜蜂だけの話ならまだいいが、自然界の様々な蜂にも共通する要因だとすれば、彼らの生活は多くの植物のライフサイクルと密接なつながりを持っているだけに非常に深刻な問題になりそうだ...
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/548988.html]]>
苦あれば極楽あり...山栗は秋の美味しい自然の恵み
http://vinorosso.exblog.jp/7146184/
2007-10-09T13:42:00+09:00
2007-10-09T13:51:20+09:00
2007-10-09T13:42:03+09:00
benebello55
おいしいもの
昨日突然知人から宅配便が届き、あけてみてびっくり。中にはたくさんの山栗が...山栗そのものは自然林が残っている山であればどこにでもあるのでそれほど珍しくないのですが、落ちてすぐに拾わないと虫が付いてしまい、食べるにしても非常に面倒なことになります。ですからたまたま山へ行って落ちていた栗を拾ってもほとんどが虫君に先を越されてるので、きれいな栗をゲットするには落ちるタイミングを見計らって拾いにいくしかないのです。ところが今回いただいたものは全く虫がおらず、とてもきれいな栗でした。
とりあえず、何個かをさっそくフライパンで煎って焼き栗に。山栗は小粒ながら利平栗や丹波栗より甘味が強く、なおかつ繊細な味わいです。残りはせっせと皮を剥いて栗おこわにしました。季節の美味しいもの...それもほんとに天然の、自然の恵みを食べられるって幸せなことだな〜と改めて実感!]]>
ノーダイの記憶...
http://vinorosso.exblog.jp/6519918/
2007-07-18T21:56:00+09:00
2007-07-19T07:54:13+09:00
2007-07-18T21:56:41+09:00
benebello55
記憶
ノーダイというのは漢字で書くと“農大”、つまり農業大学です。
正確には“岐阜大学那加キャンパス”...これが子供の頃通っていた小学校のすぐ近くにありました。那加キャンパスには農学部と工学部があり、農学部の中には合格率十数倍と当時としては異常なまでに難関だった獣医学科もありました。とても広いそのキャンパスは完全にオープンになっていたので学校の行き帰り、ほとんど自分たちの庭みたいに遊んでた記憶があります。那加キャンパスは校舎のある部分と農学部の実験用の農地や森、牧場、家畜小屋などがある部分に分かれていて、その間を私達の小学校の通学路が通ってました。
図工の時間には教室を出て研究用に飼われていたニワトリやヤギをスケッチしたり、小さな牧場には雪が積もるとミニスキーのゲレンデになったし、放課後さんざん遊んだあとは学食に入り込んで100円のうどん食べたり、キャンパスの奥にある芝生のある庭で爆竹ごっこをしたり、毎年秋には感謝祭みたいな学園祭があって、美味しいものがタダ同然で食べられたりして...とにかく遊びがマンネリ化してちょっと飽きてくると“じゃあノーダイ行く?”というのがある種の合い言葉になってたような気がします。
当時は何とも思わなかったけど、今思えばスゴくイイ環境だったなぁと思います。
そのうちキャンパスの統合で岐阜市の黒野に移転して、跡地は公園とか駐車場とか、市の施設になってしまいました。また最近市の誘致により新しい大学が、かつての牧場があった辺りにできたようです。
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久々に自宅で飲んだイタリアワインは...
http://vinorosso.exblog.jp/6414915/
2007-07-01T01:49:56+09:00
2007-07-01T01:51:02+09:00
2007-07-01T01:51:02+09:00
benebello55
ピエモンテ
バルベラとフレイザの根性...じゃなかった、混醸されたピエモンテのワイン。
比率は不明...
いつも行く近所のスーパーの安ブルゴーニュはほとんど飲み尽くしたので何か面白いのはないかな?と探していたら見つけました♪
D.O.C.ではいわゆるピエモンテ・ロッソということになるんでしょうか...作り手はフラテッリ・デ・ニコラ社。まず現行ヴィンテージが2000年というのが嬉しいじゃありませんか!
早速開けてみると、ヘタなブルゴーニュ・ルージュよりもブルゴーニュ的で、しっかりした酸がありながらもまろやかで少し熟成が始まっててとても美味しいです!バルベラというともう少し青臭いイメージがあったのですが、フレイザという品種が混ぜてあるせいなのか、タンニンも丸くて非常にバランスよく今飲んでとても美味しいワインでした。]]>
三軒茶屋の小さなライブハウスで光輝くダイヤモンドの原石を見た...
http://vinorosso.exblog.jp/6152425/
2007-05-22T23:33:00+09:00
2007-05-25T10:48:09+09:00
2007-05-22T23:33:52+09:00
benebello55
美しいもの
貴志知美
ギターはまだ始めて間もないらしく、お世辞にも上手いとはいえない出来だったが、その歌声は透明でパワフルで、厚みがあり。決して似ているわけではないが、かつてフェアグランド・アトラクションというバンドのヴォーカルだったエディ・リーダーを彷彿とさせる底抜けの明るさと物悲しさ。
何曲かソロで歌った後、ヘルプのギタリストとキーボーディストが加わり音の厚みはぐっと増す。時に笑顔を交え、時に涙を伴い、彼女自らの心の底からの叫びにも聞こえるメッセージ。自主制作のCDが1枚あるのみでもちろんメジャーデビューはしていないが、磨けば間違いなく光り輝くことを予感させる...しかしもしかしたら原石のままの方が彼女らしいのかも知れないとも思う。
この日の曲目で印象的だったのが“カチューシャの唄”...
ここで言うカチューシャとはトルストイの長編小説『復活』のヒロインで、それを大正時代に島村抱月率いる劇団“芸術座”が演じて人気が出て、劇中で歌われた“カチューシャの唄”も大ヒットしたという。そしてそのカチューシャ役を演ずる松井須磨子が着けていたヘアバンドがとても印象的だったため、以後そのようなC字形をしたヘアバンドは「カチューシャ」と呼ばれるようになったそうだ。ちなみにこの歌の共同作詞者である相馬御風は“都の西北早稲田の森に...”という有名なフレーズで始まる早稲田大学校歌の作詞者でもある。
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常滑って初めて行ったけど歴史があり非常に面白い街なのでした。
http://vinorosso.exblog.jp/6062303/
2007-05-12T00:16:00+09:00
2007-05-13T18:08:58+09:00
2007-05-12T00:16:32+09:00
benebello55
おいしいもの
このブログでも何度かご紹介しました妻有の陶芸作品で話題になった作家さんが今度は常滑で作品展をやるというのでまたまたボランティアでお手伝いに行ってきました。場所は愛知県は常滑市、そうあの中部国際空港”セントレア”のすぐ近くです。会場は衛生陶器やタイルで有名なINAXの
INAXライブミュージアム
というところ。
実は私、東海地方に生まれ育ちましたが常滑を訪れたのは恥ずかしながらこれが初めてでした。
街を歩いていると所々にこんな捨てられた焼きものに出くわします。
失敗した焼きものはこのようにして建材として壁や土手の中に埋込まれたりします。
いろんなタイルを何気なく再利用しています。
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