年越しといえば普通は蕎麦なんですが、私の場合はこれしかないシャンパーニュ。3時間くらい前から開けてカウントダウンで乾杯!こんなに楽しいひとときは他にないです。さて、今年の年越しシャンパーニュに選ばれたのはリュット・レゾネ(理論的有機農法)の作り手として有名なセルジュ・マチューのキュヴェ・トラディション、ブラン・ド・ノワールです。除草剤、殺虫剤、化学農薬などまったく使用しないで栽培されたピノ・ノワール100%のシャンパーニュ、でもブラン・ド・ノワールにしては結構酸味があります。それでも美味しいのはものすごく複雑で、厚みがありいつまでも余韻が残るからでしょう。
赤と白のルロワを開けてしまいました。1996のブルゴーニュ・ルージュと2004のシャブリ・グランクリュ。どちらも素晴らしく上品で美味しいです。新年早々飛ばし過ぎ(飲み過ぎ)でしょうか?...(汗)