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久しぶりに赤坂のイタリアンでワイン会をしました。総勢10名、およその予算を決めて後はお任せですが、1本目と2本目のワインは私の希望を取り入れてもらってます。1本目はケルナー。ケルナーはドイツなどで作られているブドウ品種で、イタリアではマイナーな品種ですが最近は北海道などでもよく作られています。酸がしっかりしていてミネラル感もあり意外とヴォリューム感を感じます。
作り手:ニクラス ブドウ:ケルナー100% ヴィンテージ:2005 産地:トレンティーノ・アルトアディジェ州 白の後は赤ワインなので1品目のプリモ・ピアットはラグー系のパスタ(パスタの種類と何のラグーかは忘れてしまいました!)。麺がシコシコで美味しかったです。 赤ワインの1本目はネッビオーロ・ダルバ。同じネッビオーロで作られるバローロのセカンド的位置付けのワインです。ただこのワインはセカンドワインとは言えないくらいの複雑味と熟成感を持っていました。 作り手:ジュゼッペ・マスカレッロ ブドウ:ネッビオーロ100% ヴィンテージ:1996 産地:ピエモンテ州 プリモの2品目はリクエストしたパンチェッタと芽キャベツのリゾット。シンプルな味だけどめちゃめちゃ美味しい!できればこの3倍くらい食べたかった。 赤ワインの2本目はなんとエミリア・ロマーニャのカベルネ・ソーヴィニョン主体のワイン。初めて見た作り手ですが、果実味が素晴らしくだけど濃すぎず、非常に美味しかった。 作り手:ラ・ストッパ ブドウ:カベルネ・ソーヴィニョン主体、メルロー ヴィンテージ:2000 産地:エミリア・ロマーニャ州 セコンドは羊の煮込み。付け合わせにポレンタみたいなマッシュ・ド・ポテトが添えられてました。もうの時点で満腹です。う〜ん、満足。 #
by benebello55
| 2008-10-15 01:21
| エミリア・ロマーニャ
一般的に、外でワインを飲む順番は泡・白・赤の順ですよね。タイプで言えば薄いものから濃いものへ、スッキリとした若いものから芳醇で余韻の長い古いものへ...というのがセオリーでしょう。しかし家で飲む場合、必ずしもそうでもなかったりします。
私は最近、赤をかなり飲んだあとに区切りをつけるため(というかこれでもう終了という意味の踏ん切りをつけるため?)最後に白を飲んで締めることが多いです。 今日ははじめにビール、次にシャンパーニュ(アンドレ・クルエのシルバー・ブリュット NV)、そして白は開いてなかったので若いブルゴーニュ・ルージュ(ジャッキー・トルショーのブルゴーニュ・ルージュ 2005)、ちょっと古めのブルゴーニュ・ルージュ(プロスペル・モフーのブルゴーニュ・ピノノワール 2000)と飲んでから無性に白が飲みたくなりました。 1日のアルコール摂取量としてはもう充分なのですが、何かもの足りません。そこでクセがなく、そこそこ美味しいのに値段的にはリーズナブルなワインがないかとセラーを物色したところ、ありました! 困った時のヴェルジェ #
by benebello55
| 2008-10-06 23:31
| ブルゴーニュ
あなたがもしリュッシー・エ・オーギュスト・リニエというドメーヌの名をご存知でしたら恐らくかなりのブルゴーニュ好きでしょう。もしくはユベール・リニエと聞けばご存知の方も多いかもしれません。かくいう私もつい最近このリュッシー・エ・オーギュスト・リニエというドメーヌを知りました。
モレ・サン・ドニの作り手としてはかなり知名度が高く、ワインの評価も高いユベール・リニエ。2003年に跡を継ぐべき息子ロマンが若くして急逝しゴタゴタがあったようですが、今のところ同じワインで“ユベール・リニエ”と“リュッシー・エ・オーギュスト・リニエ”と2つのエチケットが存在しています。しかし2005年ヴィンテージまではどちらもユベール自身の手による醸造で、品質も全く問題ないようです。つまり2005年までは“ユベール・リニエ”=“リュッシー・エ・オーギュスト・リニエ”なのです。 そしてこのブルゴーニュ・アリゴテ、アリゴテ種特有の火薬のような香りは控えめで、ハーブやレモン、少しハチミツのような香りも伺えます。恐らくブラインドで飲んだらシャルドネと区別がつかないかもしれません。特別凝縮感はないものの、ものすごくミネラリーで上品な酸がこの液体全体を支配しています。畑の位置はわかりませんが恐らく標高の高い畑で収穫されたブドウでしょう。まるでDRCのオート・コート・ド・ニュイ・ブランのような緻密さと上品さを併せ持っています。これが2000円代前半のワインとはまったく信じられません! #
by benebello55
| 2008-10-03 03:07
| ブルゴーニュ
ここ2〜3年自分の体力的な衰えとか、肉体の表面的な老化とかをいやがうえにも感じることが多いのですが、不思議なことに味覚とか嗅覚の部分ではどんどん敏感になっいってるような気がします。味覚の部分では、ナチュラルではない人工的で化学的な成分とか調味料とかが、体に良いとか悪いとかではなく理屈抜きに耐えられなくなってきました。耐えられなくなってきたということは、それを敏感に感じるようになってきたということです。ワインなども流行のビオディナミであるかどうかということよりも、自然な作りをしているかどうか...それがブラインドで飲んでもだいたいわかるようになってきました。 そして香りについては味覚よりさらに極端で、自分の嫌いな香りを嗅ぐことにものすごくストレスを感じ、逆に好きな香りを嗅ぐと精神的にとても落ち着いてリラックスできるようになっている自分に最近になって気がつきました。これはもちろんワインをこだわって飲み始めたせいでもあるのですが、もともと香りに関しては敏感すぎるくらいだったのでそれがだんだんエスカレートしてきたのだと思います。 そんな中、偶然にも自分の周りでアロマに接する機会が増え、更に最近できた駅ビルにアロマオイルの専門店ができたりして、その香りに誘われるようにアロマオイルやナチュラルソープ、ハンドソープなどを衝動買いしてしまいました。 このアロマの香りは基本的に自然物からの抽出物なので化学的な香りは一切ありません。香りによっていろいろな効能があるのですが、それはまだこれから勉強するところなのでここでは割愛します。でも私なりに感じたのはメンタル的な部分への効果が特に大きいということです。 アロマテラピーの本によると、嗅覚は五感の中で唯一直接大脳辺縁系(食欲や性欲などの本能的な活動や感情、記憶をつかさどっている)に伝えられるため、直接的に体の生理機能に働きかけ、リラックスやストレス軽減といった作用をもたらす神経化学物質を放出させるそうです。 ただ一旦アロマの香りにハマると、常に何か香りを感じていないと鼻が寂しいというか、落ち着かないというか、一種のアロマ依存症のようになってしまいそうで怖いです(^^;) #
by benebello55
| 2008-10-02 00:31
| 香り
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by benebello55
| 2008-09-30 02:46
| 愛すべきいきもの
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