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梅雨の合間のほんのひととき晴れ間が見えた午後、泡オフなるものに参加してまいりました。場所は代官山の某イタリアンレストラン。
3階にあるそのリストランテにはテラスがあり、ルーフガーデンに気持ちの良い風が流れます。雨でもひさしがあるので平気でしたが、やっぱり晴れてる方が気持ちがイイ! 総勢15名が1本ずつ持ち込んだので15本のシャンパーニュが出番を待ちます。店のワインクーラーを総動員してもまだ入り切らないボトルがありました(笑)。 まずはロゼから...白と赤のブレンドではなく、セニエ製法によって作られた上品なサーモンピンクのロゼ。ボトルがとてもエレガントで美しい。 。15種類もあるとどれから飲んでよいのやらまったくわかりませんが、とりあえずブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%のシャンパーニュ)から行きましょうということでまとまり、その1本目がドメーヌ・ヴァロワ ブラン・ド・ブランNV。厚みのあるしっかりした酸でとても丁寧に作られているという印象。 全てのシャンパーニュを紹介するのも大変なので印象的なものだけ。これは6本目、ジェローム・プレヴォーのラ・クロズリー・レ・ベギーヌNVでピノ・ムニエ100%、とてもドライな感じ。ピノ・ムニエ100のシャンパーニュは先日のシャンパーニュのクラスで初めて飲みましたが、やはり共通する複雑味、タンニン、上品な酸がありました。 7本目、フィリポナ シュブリム・レゼルヴ・セック'95。この日唯一のセック。とても上品な甘さ、お口直しのシャーベットみたいでピッタリのタイミングでした。 8本目、エグリ・ウーリエ・エクストラ・ブリュットVP NV。今日の中で唯一飲んだことのあるシャンパーニュ(汗)。これだけすごい銘柄の中でもしっかりと主張する厚み、コク、しっかりとした酸、NVながらも少し熟成感...さすがです! 9本目は同じくエグリ・ウーリエはブリュット・グラン・クリュ'96。VPより更に熟成感が増し、強くピノ・ノワールを感じる1本。美味い! 10 本目のL.オブリ・フィス ル・ノンブル・ドール'98。シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの通常の3種に加え、4種の古代品種のブドウ全てをブレンドした不思議なシャンパーニュ。なんともいえない複雑味...分析不能(笑)。でも美味しい! 12本目、私持参の泡はアルフレッド・グラシアン キュヴェ・パラディ・ブリュットNV。貧乏人のクリュッグとも言われているアルフレッド・グラシアン、しっかりと、そして上品な酸、キレのある味わいでとてもエレガント...泡が消えてもスティルワインとして十分飲める厚みがありました。 13本目はヴーヴ・クリコ ラ・グランダム'90。さすがにイエローラベルとは全く別物の熟成感とコク! そして最後の泡は、ブルーノ・パイヤール'90 N.P.U. しっかりとした酸がありつつ熟成感とフルーティーさも感じさせるまさにトリにふさわしい1本!さすがにこの段階で結構酔ってました〜♪ 最初のフルーリーが2本あったので都合16本!こうして見ると壮観ですね〜(^^)ってゆーかタダの飲んだくれ?(笑) 以上で終わりかと思いきや、最後にとっておきの隠し玉が... これはもうイタリア好きには堪らないヴェネトの作り手、ジュゼッペ・クインタレッリのパッシート。この琥珀色の液体と永遠に語り合っていた~いと思いました。
by benebello55
| 2006-06-24 23:33
| 泡もの
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